タカの渡り観察会（梅の公園）

タカの仲間である「サシバ」は、里山など人間の近くに暮らす猛禽類です。
日本にいるのは繁殖期で、冬になると遠く海を隔てた東南アジアなどに渡っていきます。

関東平野で暮らしていたサシバが東南アジアへと渡る際、その多くが青梅上空を通過していきます。

日本野鳥の会奥多摩支部では、毎年「青梅市梅の公園」でサシバの渡り観察を行っています。
観察期間中は一般の方も観察に参加できるそうです。
ぜひこの貴重な機会に、青梅上空を渡っていくサシバを見てみませんか？

なお、この観察会は日時が定まったイベントではありません。
好きな時間に観察して、好きな時間にお帰りください。
参加者のみなさんは好きなところに座って眺めています。
野鳥の会メンバーは公園内にいますが、観察や記録作業中です。特に野鳥の解説などのお話はありません。

＜観察期間＞
9月21日（土）～10月6日（日）8:30～14:00

＜観察場所＞
１．「青梅市梅の公園」内 あずまや③ 周辺
２．羽村市　羽村市郷土博物館前　多摩川河川敷

＜観察のポイント（野鳥の会奥多摩支部より）＞
・晴れて北寄りの風が吹いている日がおススメです。
・折り畳み椅子、レジャーシートなどがあれば便利です。
・双眼鏡は各自ご持参ください。

＊野鳥の会奥多摩支部のホームページでは、9月中旬ごろから日々データを更新しております。タカの渡り速報をご覧ください。