- 開催日時
- 2023年5月27日(土)~6月25日(日)
- ※期間中は無休
- 開催場所
-
吹上しょうぶ公園東京都青梅市吹上425番地
- 開園時間
- 午前9時~午後5時
- ※入園は午後4時45分まで
- 入園料
- おひとりさま 200円(小学生以下は無料)
- ※開花状況により入園料が発生しない場合があります。
※身障者手帳、愛の手帳もしくは療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者(介護者または付添人が必要な場合は、その1人を含む)は免除
イベント情報
- 花苗・切り花販売
- 2023年6月10日(土),11(日)
- 午前9時~午後3時
- ※当日の販売数がなくなり次第終了
- 地元産野菜販売
- 2023年6月10日(土),11日(日)
- 午前9時~午後3時
- ※当日の販売数がなくなり次第終了
- キッチンカー等出店販売
- 2023年5月27日(土)~2023年6月25日(日)
- ※毎日出店
- ガイドボランティア
- OmeBlueのポロシャツ(背中にGUIDE VOLUNTEER)を着用したガイドボランティアが園内を案内します。お気軽に声をお掛けください。
- ※都合により不在の場合あり
吹上しょうぶ公園のイロハ
吹上しょうぶ公園は、貴重な谷戸地(やとち)を保全するためにつくられました。霞丘陵の一角、勝沼城跡歴史環境保全地域に囲まれた谷戸と、その周辺の環境資源を積極的に活かし、ハナショウブを主体とした公園として整備しています。(公園面積:2.1ヘクタール)
谷戸(やと)…丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形のこと。
ひとつひとつ手入れのいき届いた花しょうぶ
吹上しょうぶ公園は育成・管理を大切にしており、栽培している約250品種の中には他のショウブ公園ではみられない品種もあります。また品種ごとに鑑賞できるように工夫されてますので、自分好みの品種を探すことも楽しみの一つです。
知識豊富なガイドボランティア
花しょうぶまつり期間中は、ガイドボランティアによるガイドを聞きながら花しょうぶを楽しむことができます。花しょうぶは、大きく3つの系統に分類されており、それぞれに違いがあります。特徴や品種の見分け方など詳しくご説明します。
しっとりな雨の日も楽しめる
花しょうぶは雨の似合う趣のある植物です。そぼ降る雨の中、傘を差しながら写真撮影を行う方も見受けられます。晴れた日よりお客様も少ないのでじっくり写真を撮りたいという方におすすめです。
高台から一望できる休憩所
ショウブ田の横には園内を見渡せる高台があります。花を眺めながら、ゆったりと休憩の時間をお楽しみください。
自然の音色も魅力のひとつ
公園が谷戸地にあるため、騒音がほとんど聞こえません。虫の声や鳥のさえずりなど、都内にいながら自然を身近に感じることができます。
花しょうぶの他にもいろとりどりの花たち
公園内は花しょうぶはもちろん、アジサイ、睡蓮、彼岸花など色とりどりの花に囲まれています。また、植物1つ1つに名前のプレートがつけられており、色々な花木を知ることができます。
花しょうぶ豆知識
花しょうぶとは
ハナショウブはアヤメ科アヤメ属の宿根草です。アヤメ属の仲間は世界中で約200種類といわれています。国産のアヤメ属の種類は、カキツバタ、アヤメ、シャガ、ヒメシャガ、エヒメアヤメ、ヒオウギアヤメ、ハナショウブの7種類と言われています。この中でも、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタは、よく似ているので、間違われます。ハナショウブは、自生しているノハナショウブ(原種)をもとに品種改良が行われるようになり、今では2,000種類を超える品種が育種されているそうです。
ハナショウブ(花菖蒲)とショウブ(菖蒲)
ハナショウブとショウブは別の植物です。お風呂に葉を入れショウブ湯にするのはこちらです。ハナショウブはアヤメ科の植物で、ショウブの葉に似ているところから『ハナショウブ』と名づけられましたが、花の立派なハナショウブがいつの間にかショウブと呼ばれるようになったようです。両方とも葉は似ていますが、ハナショウブの葉の方が色が濃く、ショウブのような香り(匂い)はしません。
- 品種
- 現栽培 2,000種/資料上 7,000種
- 葉
- 葉幅は中くらい。主脈が太い
- 花容
- 大輪咲(野生種は小)約10〜30cm 手のひらより大きい
- 花色
- 紫・紅紫・ピンク・白・絞り・砂子 など
- 品種
- 200〜300種
- 葉
- 葉幅は狭く、濃い緑色。主脈は不明瞭
- 花容
- 小輪咲(弁元にあみめ状の筋あり)約10cm 花弁がまるい
- 花色
- 紫、まれに白
- 品種
- 約100種
- 葉
- 葉幅は広く、黄色みを帯びている。主脈は細小
- 花容
- 中輪咲 約10cm 花弁がやや細い
- 花色
- 青紫・紫白・絞り
花しょうぶの系統
日本でハナショウブ栽培が本格的になったのは、江戸時代と言われています。特に、幕末の頃には諸大名達が栽培を好み、それに伴って庶民の関心も高まりました。以降、優れた育種家の手により栽培や品種改良が盛んに行われ、今に伝わる栽培の基礎となりました。
公園までのアクセス
- 電車でお越しの場合
- JR東青梅駅 北口から徒歩約15分
- バスでお越しの場合
- 【都営バス】吹上しょうぶ公園入口バス停下車
JR河辺駅 北口から約10分 都営バス『梅77甲』[ 青梅駅行 ]または[ 青梅車庫行 ] または[ 裏宿町行 ] または [ 塩船循環 ] のいずれかに乗車。
- 自動車でお越しの場合
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- 東京都青梅市吹上425番地
- 中央自動車道「八王子IC」より(滝山街道経由)約40分
- 圏央道「青梅IC」より約15分
- 青梅街道「野上」交差点より約10分
駐車場吹上しょうぶ公園前駐車場をご利用ください。
普通車 500円/日
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