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成木山愛染院と号し、本尊は不動明王です。和銅年間(708-714)に行基が軍荼利明王を彫刻し一堂に安置、これが安楽寺の基となったと縁起に記されています。鎌倉時代には、源頼朝が家臣の畠山重忠に命じて自分の御持仏愛染明王を納め、また足利尊氏も暦応年間(1338-1342)には、大泉坊・財泉坊・吉祥坊・多門坊など6僧坊を建てさせ、近辺の武士や僧侶に大般若経六百巻の筆写・奉納を命じたと伝えられています。桃の木がたくさんあり、シーズンになるとあたり一面ピンク色に染まり、とてもきれいです。
春 枝垂れ梅、桃、枝垂れ桜、つつじ