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地蔵菩薩を本尊とする文明年間貴案秀一禅師の開山で宝珠山と号します。足利義照公が、本尊の地蔵菩薩を信仰され供養料として高五石を寄附しました。その後徳川家光公が、由緒を正され家茂公まで九代の間、高五石と山林不入の判物を寄与されました。安永年間に本堂を再建しますが、上棟の日に五羽の鶴がやって来て天空に舞ったという事から五鶴堂と呼ばれます。境内に樹令三百年といわれる市天然記念物の宝珠梅(元臥龍梅と伝わる)があります。本尊脇に古くから布袋尊が安置されていましたが、現在は布袋堂に移されています。